海外では、日常の買い物に仮想通貨を使える国も多くなっており、実際の貨幣を持たずに仮想通貨で支払う目的で所持している人もたくさんいます。けれど、日本においてはそこまで利用が普及しておらず、もっぱら投資対象として見られています。
利益を得ることを目的に購入する
海外の国では、それこそファストフード店での支払いに使えるなど、日常のお金として当たり前のように仮想通貨が用いられています。日本においても、近年、仮想通貨に注目する人が増えてきましたが、日常の買い物で支払えるところはまずないと言っていいでしょう。そのため、日本で仮想通貨が注目されると言えば、新たに登場した投資対象として見ている人が大多数です。とにかく、値上がりする時はものすごい勢いと値幅で上昇していきますので、投資をしている人にとっては見逃すことのできない投資対象となってきているのは間違いありません。
日本では投資対象として所持することがほとんど
世界を股にかけて展開する大手インターネットショッピングサイトが、決済にビットコインを導入すると発表したことから、場合によってはビットコイン支払いがお得になるかもしれません。けれど、まだまだ買い物の支払いにはなじみがないことから、日本においてはもっぱら投資対象として所持されていると言えます。日本円で資金を口座に投入し、その資金で買った仮想通貨が値上がりした場合には、どのくらい利益が出たかを計算し、日本円に換算する必要があります。この換算時に重要なのが、利益の受け取り方法として取引所を利用するか、欲しい人に直接売るかの二つの方法が選べることです。
取引所で換金するのがなんといっても安心
欲しい人に直接売ることにより、取引所で発生する手数料がいらなくなるというメリットが生まれます。とはいえ、仮想通貨取引そのものにまだ慣れていないという人がやるにはリスクも多く、あまりお勧めできません。その点、取引所を通して仮想通貨を日本円に換算する場合、仮想通貨の代表ともいえるビットコインを例にとると、日本円にするための手数料が0.6％必要になり、さらに取引所の口座から日本の口座へ送金するのに200円の手数料が必要です。とはいえ、株式投資をやっている人などからすると、かなり安いと感じるのではないでしょうか。
まとめ
仮想通貨取引で得た利益を日本円に換算する際には取引所を経由して行う方法が安心でおススメです。手数料がかかりますが、その金額はかなり少なめだと感じられることから、それほど負担に感じずに日本円に換金できるところが魅力です。
